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良い声の出し方、気持ちよく歌うコツを考えていきます。

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episode16

上手く歌えるようになりたい、とボイストレーニングに通っている方に考えてほしいことがあります。

「さあ、ボイトレするぞ!」と意欲的に練習するのはとても素晴らしいことです。声を出すことで気持ちよく発散してほしいと思います。

さて、何のために練習するのか?を考えた場合、やはりステージで歌う、レコーディングで歌うというのが大きな目的だと思います。

発声練習する気持ちと楽曲を歌う気持ちがイコールであるべきというわけではありませんが、発声練習が本番の歌唱に繋がるものであってほしいと思います。

発声練習する時と楽曲を歌う時のフォームが大きく異なっているとしたら、「歌うための発声練習」が正しく行なえていない可能性があります。

歌う時よりも発声練習の時の方がいい声を出している、という人は多いのです。

歌おうとするあまり綺麗な声が出せなかったり、発声に気を配りすぎて歌心を損ねてしまっている時はありませんか?

このバランスが上手くとれていない人には、以下のような考え方を知っておいてほしいと思います。

「歌おうとせず いい“声”を出してみよう」

「発声練習ではなく “歌”を表現してみよう」


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episode15

ボーカリストは、体が楽器です。

その楽器の形は人それぞれで、10人いれば10通りの声質があります。

これは生まれつきのもので根本的に変えようがないのかもしません。

しかし、それでも様々なアプローチで発声を細かに変えることはできます。

その一つに、顔の形を変えるというものがあります。

無表情に歌っているだけでは、歌の感情表現に幅が生まれません。

笑った顔、泣いた顔、困った顔、怒った顔…どう歌いたいのかによって顔の形を作ってみましょう。

プロ歌手が歌っているところをよく観察してみましょう。実にいろいろな表情で歌っていると思います。

中には、顔をくしゃくしゃにして歌っていたり、鼻の穴を大きくひろげて歌う人もいます。

これは、豊かな響きを得るためにとても有効なやり方なのです。

練習時は、鏡の前で自分の表情をチェックしながら発声する時間も持って下さい。

「楽器の形を変える=声の響きを変える」 「顔で歌う」 .....意識してみましょう。


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episode14

私たちが普段聴いている音楽のほとんどは、4拍子と言われるリズムのものです。

これは、1、2、3、4、で数えられるリズムです。

音楽を演奏する人は、この4つの区切りを基本に考えます。特に、複数で合奏する時はその決めごとがなければ皆の演奏もバラバラになってしまいます。

ボイトレ歌の練習という分野では、この4拍子を意識しながら発声するとリズム感を養うことができます。

具体的には、何かの曲を聴きながら1、2、3、4、と声に出して数えてみます。曲によっては、1、2、3、4、5、6、7、8、と8つで数えられるものもあるでしょう。同時に試してみて下さい。

すると、自分の声と曲の演奏がぴったりとあてはまるのがわかると思います。その、あてはまる感覚を身につけてほしいと思います。

また、3つで数える3拍子の曲もたまにあります。ワルツのリズムですね。

中には5や7で数えるものもありますが、一般的ではないようです。

曲に合わせて数えられるようになると、後ろの伴奏がどんなノリで演奏されているかを感じることができるようにもなります。

是非、試してみて下さい。


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episode13

ボーカルは、体が楽器です。とてもデリケートなものです。

ピアノやギターと違い、体から音を出すのがボーカルです。そのため、声の調子は毎日変化します。

体調と声質は密接な関係があります。体が弱っていると、当然元気な声が出しづらくなります。

ここで考えたいのは、「その時のコンディションでベストの声を出す」ということです。

声を出す為の筋肉が喉のあたりにあります。この筋肉のコンディションに合わせて、歌い方、声の出し方を決めていくのです。

声が枯れ気味だな、と感じた時は無理に大きく歌おうとしないで、気持ちよく鳴るボリュームを探してみましょう。

また、逆説的ですが、疲れている時の方がリラックスした綺麗な声が出るということも実はあります。

疲れている時は、体が無駄な動きをしないように、必要最低限の動作をしようとするものです。

この時、無駄に力をいれずに楽に声を出す準備ができているとも言えます。

体調の良い時は、反対に体の至る箇所で無駄な力を入れてしまうこともあります。

大事なのは、ここにこう力を入れればこんな声が出る、こんなコンディションの時はこうやってみよう、という柔軟さを持っておくことだと思います。

自分の体と上手く付き合いながらボイトレをしたいですね。


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episode12

「もっとお腹から声を出して…!!」といった指導をよく聞きます。

これを、真に受けてしまう人がいるので注意して下さい。

声は、腹部から出るものではありません。発声に必要な呼気を生むために、お腹あたりにある筋肉に力を入れる必要があるのです。

観念的な練習法も意味がないわけではありませんが、しっかりとした知識を持った上で、フィーリングを育てていきたいものです。

また、これは特に男性がより感じられることなのですが、しっかりとした声が出せている時は腹部の柔らかい部分に声が伝わって、そこが響いていく感覚を得ます。これを覚えておけば、気持ちのいい発声を再現できるというわけです。

発声の仕組みを知っておくことが上達の近道であることは間違いありません。

一方で、発声の際に様々なイメージを持つことで良い声を導くというやり方も試してみてほしいと思います。

具体的には、シャンソンやカンツォーネを教える指導法や教則本に答えを求めてみると、なかなか面白い内容があると思います。


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