episode16
上手く歌えるようになりたい、とボイストレーニングに通っている方に考えてほしいことがあります。
「さあ、ボイトレするぞ!」と意欲的に練習するのはとても素晴らしいことです。声を出すことで気持ちよく発散してほしいと思います。
さて、何のために練習するのか?を考えた場合、やはりステージで歌う、レコーディングで歌うというのが大きな目的だと思います。
発声練習する気持ちと楽曲を歌う気持ちがイコールであるべきというわけではありませんが、発声練習が本番の歌唱に繋がるものであってほしいと思います。
発声練習する時と楽曲を歌う時のフォームが大きく異なっているとしたら、「歌うための発声練習」が正しく行なえていない可能性があります。
歌う時よりも発声練習の時の方がいい声を出している、という人は多いのです。
歌おうとするあまり綺麗な声が出せなかったり、発声に気を配りすぎて歌心を損ねてしまっている時はありませんか?
このバランスが上手くとれていない人には、以下のような考え方を知っておいてほしいと思います。
「歌おうとせず いい“声”を出してみよう」
「発声練習ではなく “歌”を表現してみよう」
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