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良い声の出し方、気持ちよく歌うコツを考えていきます。

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episode25

何かの伴奏に合わせて歌う時、私たちはその演奏を聴きながらテンポやリズムとメロディーがズレてしまわないように声を出します。

この時、あらかじめ覚えた歌のメロディーだけを意識してしまうと、後ろの演奏と綺麗に重なって歌うことができなくなります。

伴奏があるからこそ、その曲のテンポやキーを判別できるのです。

つまり、程度の差こそあれ私たちは伴奏を聴きながら歌っているのです。

その、聴き方について考えてみましょう。

曲によっては、ドラムやベース等のいわゆるリズム隊が途中でなくなってバイオリンやピアノだけで演奏される、おとなしい部分が出てくる場合があります。

この時、基本のテンポを把握していないボーカリストはメロディーのリズムが伴奏とズレてしまうことがあるようです。

規則的にリズムを刻んでくれる楽器がいなくなったからです。

また、ブレイクと呼ばれる、突然伴奏がピタッと止まってボーカルだけになるような演奏部分でも、どこで声を出せばいいかわからず歌えなくなってしまうボーカリストは多いと思います。

演奏がどう変化しても、基本のテンポ、リズムパターンをしっかり覚えた上で歌えば、全てのミュージシャンが息を合わせながらパフォーマンスできるでしょう。

意識したいのは、どのようなアレンジで演奏されているのかを知ることです。

このフレーズの時はドラムがこう来て、この文字でキーボードのあの音とぴったり合って…という風に、歌っているその瞬間に後ろではどんな音が鳴っているのかを覚えておけば、編曲の意図を知ることもでき、どう歌っていけばよいのかという指針も見えてきます。

練習曲があるとしたら、そのカラオケトラックを何度も聴いてみて、楽曲全体の世界、雰囲気、ノリといったものを感じてみて下さい。

伴奏をよく聴く。これは音楽をより楽しむためのコツでもあります。


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